なりなろぶ。

人生は一度きり。なりたい自分になろう。

自分の人生、生きるのは自分だ

今年はどんなことをしようか。2022年1月2日、抱負のようなものを少し具体的にしてバレットジャーナルに掲げました。

今月は私の誕生月。今年の抱負は何か達成できているものがあるだろうか、○○歳はどんなふうにしていこうか、なんて考える時間がほしい…今年は仕事が忙しく、とても有難いことではあるけれど、自分とじっくり向き合う時間はあまり持てなさそうです。なのでここでサクッと向き合ったつもりで書いてみます。

バレットジャーナルに書いた抱負は10個。簡単なもの(髪を伸ばす、NISAを始める、デートする、とか( ´∀` ))、結構大それた内容のもの、様々です。その中でもここ2~3年かけて達成したいと考えているものが「やりたいこととその可能性の模索」です。

私はごく普通の会社員、営業職をしています。コロナ禍で2年ほど、普通に仕事ができない日々を経験しました。最初の頃はこの状況が2~3か月で収まるだろうと思っていましたが、状況は悪化していく一方。そこでいろいろなことを感じました。

今までの私の人生はずっと仕事ばかりだった、仕事をしなければ息子たちに美味しいごはんを食べさせられない。だから仕事はしっかりとやっていくし、それさえできていれば他のことは多少できていなくてもいい…でもこうして仕事に行くことができなくなると、私は何とも頼りない自分と向き合わなければならなくなってしまいました。それだけある意味仕事に依存していたのかもしれません。

仕事、職場での存在感が自分の価値を証明してくれる、そんなちっぽけなモノサシしか私にはなかったことに気づかされました。

昨年、小さな節目となるお誕生日の頃には私には十分すぎる時間がありました。在宅勤務に入って1年半がたっていたということもあって、この自由な時間がいつまで続くかわからないから、これは長く仕事をしてきた自分へのご褒美だと思うようにしてこれからは今までできなかったことをしよう、と捉えるようになりました。

では何をしたらいいのか。これから私はどんなふうに生きていきたいのか。

組織にいれば安心だけれど、犠牲にするものも多い。もっと自分らしくいられる場所、人、仕事に携わって生きていきたい。

あれからまた1年が経ち、明確な目標はあるけれど、それにどれだけ近づいていけるかは正直わからないのです。でも怖くてもその一歩を踏み出さなければ私は死ぬまでこのままだ、怖いけどまず1歩を踏み出そう、じゃあ2歩めも行けるよね?…今はこんな感じで小さな軌道修正、試行錯誤しながらも前に進んでいます。

別に何度失敗したっていい。

なりたい自分になる!そう決めたらあとはやってみればいいと思います。

未知の自分が絶対にこの先にいるのに、そこにたどり着けないのはほんの少しの勇気がないだけなんですよね。

今、やってみたいことがあるのに、もしあと1歩がでなくて立ち止まっている方がいたら。

一緒にやってみましょう。残念ながら私たちのこの人生はいつか終わりが来る。だからとりあえず1歩踏み出してからこれからのこと、考えていきましょうよ。